検索

トップページ > 助産院の近況 > ページ 150

ブログ 助産院の近況カテゴリー

お産リハーサルクラス

今日のお産リハーサルクラスは、助産院の入院者がいなかったので、会場を急遽助産院に変更して開催しました。

入院室が空いていたら、そこでリハーサルを行った方が、よりリアルなクラスができますもの。

今回は、岩沼のスズキ記念病院の助産師学生さんたちも参加。

さすがにフルースタイル出産の実習も経験してるとあって、伊藤の無茶な産婦ぶりにもついてきてたいしたもんです。

突然やれと言われた助産師役や妊婦の夫役も、学生さんたちはそれなりにこなし、お産シュミレーション劇ができました。

今回の参加者には、病院出産予定の方や、初産婦がいなかったので、お産の基本的な話はすっ飛ばし、応用編のマニアなお産話に終始しました。

皆さん、どんなお産をするのかなあ・・、楽しみです。


12月20日のお産クラスは、助産院会場です

野村コミュニティーセンターで予定していた「お産リハーサルクラス」ですが、急遽、助産院で行うことにしました。

ちょうど皆さん退院されて、助産院のお部屋が空いたので、助産院のいつものお産を再現してみてもらおうと思います。

すでに申込されていた方たちには、電話連絡しましたが、当日参加も歓迎ですので、どうぞお出で下さい。


480人の思いがこもったキルトをいただきました

あのねの会のコンサートがありました。

絵本の朗読と、ピアノ・ヴァイオリンのコンサート、パントマイムのパフォーマンス・・・。

面白い会でした。

春には、マタニティーコンサートも企画しているそうです。楽しみです。
 愛知からおいでになった手芸の先生が生徒さん達と、心を集めて縫ってくださったキルトをプレゼントして下さいました。
大きな大きなキルトです。

沢山の手芸用品もいただきました。
ジョネットのサロンで使わせていただく予定です。
「みなさんが大変なときに、『私たちはこんなことをしていていいのか?』と悩みました。」と涙ぐんでおられました。
すべての人が現地へいって、がれき処理や復興支援が出来わけではありません。何よりも忘れないこと。まだまだかかかる復興への遠い道のりの間、忘れずに応援してくれていることこそがありがたいのだ・・・と伝えました。

一緒に行った母は、コンサート会場になったレストランの看板猫ちゃんに夢中で、「行ったか甲斐があった~。」と喜んでいました。


あの日も雪でしたね

雪が降りましたね。

助産院の雪景色を眺めていると、寒かったあの日を思い出して、胃が痛くなります。
車のなかで点滴をしていた父の黄色い顔と、
青ざめた母の顔、
妙にいきいきと立ち働いていた夫の様子なんかが、思い出され、少し辛い。
いつもの冬とは違う重いきもちで、雪景色を眺めています。

毛糸をありがとうございます

毛糸のおっぱいプロジェクトの毛糸募集が、河北新報に掲載されました。

それをみた方たちが、大事な思い出の毛糸をお手紙と共に、送って来て下さいます。

実行委員長の北原さんと共に、毛糸を仕分け、お礼の電話をし、お手紙を書きました。

ご自身も被災されて、避難中の方も多く、「津波で家は浸水したけど、毛糸は水にぬれなかったから、使ってください。」といってくださったり・・・。

編みかけのセーターや、きれいに解いた古い毛糸…どれもこれもいとおしいです。

洗って蒸気をあてればきれになるはずです。これまでに購入している新品の毛糸たちと、とりあわせて、大事に使わせていただきます。

毛糸のおっぱい「あむあむおっぴ」に使えないものは、ジョネットの手仕事サロンで使わせていただいています。

かわいいモチーフや小物に生まれ変わって、仮設住宅の女性たちと穏やかな時間を過ごすと思います。

送ってくださった皆様、本当にありがとうございます。

引きつづき、募集しておりますので、宜しくお願いします。


ページトップ