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あれから3年。犠牲者21500人(うち行方不明者2633人)

巨大地震と大津波による戦後最悪の自然災害と、福島第1原発事故の放射能汚染が東北を襲った東日本大震災は、11日で発生から3年を迎える。警察庁の10日現在のまとめで全国の犠牲者は死者1万5884人、行方不明者2633人の計1万8517人に上る。大津波にのまれた不明者の捜索は今なお続く。復興途上の被災地では、失われた命の冥福を祈り、希望をつなぐ行事が終日行われる。
被害が大きい岩手、宮城、福島3県の死者は宮城9537人、岩手4673人、福島1607人。不明者は宮城1280人、岩手1142人、福島207人。
避難生活による体調悪化や自殺などで亡くなった「震災関連死」は、3県のまとめで、1年前より438人増の2993人に上った。
福島第1原発事故に伴い13万人超が避難する福島県が最多の1671人で、宮城883人、岩手439人。それぞれ1年前より347人、27人、64人増えた。死者、行方不明者に関連死を加えると、東日本大震災の犠牲者は2万1500人を超えた。

 

多くの方の不在が淋しい、3年目の春です。
2014年03月11日火曜日 新聞記事より引用。


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