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支援物資のお申し出について

支援物資のお申し出について。
沢山のお申し出に感謝します。
とも子助産院に 不足しているのは、
ガソリン・灯油・睡眠時間です。
ライフラインは復旧し、当面の物品は備蓄分で間に合っています。

残念ながら、3月21日時点でまだ末端には、何もとどかない状態です。
小口の荷物は、物流をさらに混乱させる原因になるかと思います。
皆さまの支援したい気持ちに感謝し、
とも子助産院より、もっと大変な被害にあった皆さまへ
手を差し伸べていただきたいと
お願い申しあげます。

長期的な視点での支援をたまわりたいと思います。
ジョイセフへ募金にご協力下さい。
ジョイセフ携帯オフィシャルサイト


赤ちゃんの沐浴ボランティア

仙台市太白区の母乳育児相談室「まんまはうす」で、赤ちゃんの沐浴ボランティアが3月22日からはじまります。
以下、「まんまはうす」の武者助産師のメール転送です。
ご利用ください。
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まんまはうすはライフラインが全て復旧して、現在は「まんまはうすの湯」としてお風呂さんになっています。
そこで、22日から、お風呂に入れない赤ちゃん達の沐浴、体重測定、育児相談をします。
料金は1000円位を考えていますが、避難所にいる方や、金銭的に困っているかたには無料で行います。お風呂に入れなくて、オムツかぶれがひどくなっているということも聞きます。
病院が忙しいと思いますので、相談できずに困っている方にご案内していただけたらと思います。
お待ちいただくお部屋がないので、予約制です。必ず電話で予約してからいらっしゃるようにお伝え下さい。ガソリンもないので、動けないかもしれませんが、まずは少しでもお役にたてればと思います。
まんまはうす予約電話 090-4552-1179
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生まれたよ〜

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震災から二人目。
元気です

(写真掲載は、ご本人の承諾を得ています。)


母乳育児のお役立ち情報

国際認定ラクテーション・コンサルタント資格者で組織している
日本ラクテーション・コンサルタント協会 http://www.jalc-net.jp/ からの、情報サイトを紹介します。

以下コピペです。

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さまざまな物資が得られず、水、哺乳びんなどの消毒もできず衛生状態も悪い状況下 では、
乳児栄養として最適であり、感染防御因子、抗炎症因子などが含まれる母乳育児をす すめることが重要です。

また、放射能汚染の不安も広がる中、適切な情報提供も必須です。

必要があって人工乳を補足する場合にも、消毒が難しい哺乳ビン・人工乳首等の使用 を控え、
使い捨て紙コップによる授乳が勧められています。

お母様方、赤ちゃんの苦痛と不安を軽減させ、少しでも安心した環境下で母乳育児を 続けて頂くことも重要です。

是非、現地入りする多くの支援者の方々に以下の情報提供して頂けると幸いです。

母乳と放射能
http://www.jalc-net.jp/genpatsu.pdf

母乳育児団体連絡協議会作成
 「災害時の乳幼児栄養に関する指針」(PDF)
http://www.jalc-net.jp/hisai_forbaby.pdf

災害時の母乳育児相談ーよく聞かれる質問(FAQ)
http://www.jalc-net.jp/hisai_FAQ_title.htm

地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ
http://www.jalc-net.jp/hisai_mother.pdf

被災者の救援にあたっている方へ
http://www.jalc-net.jp/genchistaff.pdf

お母さんを援助している方、及び、メディア関係者の方へのお願い
http://www.jalc-net.jp/hisai_media.pdf

災害時のこころのケア
http://www.jalc-net.jp/hisai_kokoro.html

先進国災害と乳児栄養
http://www.jalc-net.jp/saigai_eiyou.pdf

IFE作成「災害時における乳幼児の栄養~災害救援スタッフと
 管理者のための活動の手引き」(日本語訳 28p PDF)
http://www.jalc-net.jp/dl/OpsG_Japanese_Screen.pdf

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プレオープン

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震災から一週間たったそうです。信じられません。まだ渦中です。

2階の診察室での診察を再開しました。

いまのところ、かかりつけの妊婦さんと、どうしても困って直接助産院にいらした方限定です。

壊れた物を取り急ぎ運び出しただけで、まだまだヒドイ状況ですけど、お湯が出るので赤ちゃんの沐浴ができました。

余震が怖くて、これまで玄関で寝起きし、診察も玄関でしていました。今夜は2階の入院室で寝てみようと思います。

まだ3階の自宅に上がる勇気はありません。

田んぼを造成して建てた助産院なので、地盤がゆるく上にいくほど揺れが大きいのです。

壁紙はべりべりでみるも無残ですが、ドアが開かないということもなく建具はすべて無事。10mの杭を打ったというだけあって、建物自体はゆがまずに、まっすぐ立っているようです。

写真は、震災翌日に玄関に貼りだした、ポスター。

お産用の防水シートに、助産院からのメッセージと、助産院でできることを書き出して貼りました。

電話がほぼ復旧、病院や救急車にアクセスできるようになったので、非常事態も第2段階に入ったかと思います。

ポスターの役割終了で、明日剥がそうと思います。

電話は通じてもガソリン不足で、遠くのかかりつけ病院まで行けない母児が沢山います。

とも子助産院のTEL0227725960は全国の助産師仲間に転送中です。

電話相談だけでも、解決できることは、多いはず。

ご活用ください。


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