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ブログ 母乳カテゴリー

あれっ?助産院のとなりにゴリラが。

助産院の西隣をふとみると、え~~~!!!

びっくり、ゴリラが来てました。

 

お隣のゴリラガードさんの社屋の上に、いつの間にか・・・。

まさか、目が光ったりしませんよねえ。

迫力あり。

お隣さんは警備会社さんです。そして、助産院でいつも野菜市をしてくださる「ゴリラファーム」さんは、こちらの系列会社です。

面白いお隣さんができて楽しいです。

ちなみに、9月20日からの「母乳育児基礎セミナー」はこちらの大会議室を会場とお借りしています。 

 

次回の野菜市は、9月25日(月)10時~12時 の予定です。

 

 

離乳食にいかかですか?

レンジで、チン!で簡単に食べられる、坊ちゃんカボチャです。

 

 


定員に達したため募集終了:基礎セミ 9月20日(木)~仙台開催

母乳育児支援 基礎セミナーin仙台

 

おかげさまで,募集定員に達しましたので、今回の募集は終了します。(7月1日)

参加希望者が多い場合は、別日程でまた企画しますので、希望メールをください。

**************************

 通称 「基礎セミ」を、仙台で開催します。

◇日程:

「2017年 9月20日(木)9月21日(金)・9月30日(土)・10月1日(日) の 9時~17時  計4日間

 

 とも子助産院のスタッフは、助産師はじめ、マッサージ師さんから事務スタッフまで、全員受講しています。

 とも子助産院の母乳育児支援のベースとしているUNICEF/WHO が提唱している母乳育児支援の基礎です。秋田と兵庫よりファシリテーターに来ていただけることになりました。この機会に、一緒に勉強しましょう。

 『UNICEF/WHO 赤ちゃんとお母さんにやさしい母乳育児支援ガイドベーシックコース -母乳育児成功のための10ヵ条の実践―』をテキストに、母乳育児支援の基本的な知識とその実践方法を、学ぶ少人数制のセミナーです。

 継続単位が 23.5 単位 取得できます。

 

 

◇対象:
助産師・保健師・看護師・保育士など、妊娠中の女性や乳幼児にかかわる保健医療従事者、母乳育児支援に関心のある方ならどなたでも参加していただけます。

 

◇ファシリテーター: 菅原光子(秋田)・古賀浩子(兵庫)
国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)・「母乳育児支援ガイド・スキルアップセミナー」修了

基礎セミちらし 表(印刷用PDF)

基礎セミちらし 裏  (印刷用PDF)

 

◇参加条件: 全日程の参加が可能な方
やむを得ず欠席・遅刻・早退をされる場合はその時間の継続教育単位認定はできません。欠席分の受講料は返金いたしません。 

◇受講料:45,000円(継続教育単位手数料等を含む)
                                     
◇参加定員:12名 (先着順) ・・・募集終了しています。(7月1日)

◇会場 仙台市泉区 とも子助産院の近隣会場
               (決まり次第お知らせします) 

 

◇テキスト:下記の書籍を各自ご用意ください。
赤ちゃんとお母さんにやさしい母乳育児支援ガイド ベーシック・コース 「母乳育児成功のための10ヵ条」の実践   医学書院 2009 (\4536 )

 

◇申込方法:下記のフォームをご利用ください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/e2c265cb495506

2日以内に返答がない場合は、メールエラーが考えられますので、お電話ください。
下記の項目についてお知らせください。

  • 名前 (ふりがな) ローマ字表記(名・性の順に)  
  • 所属(勤務先)職種
  • ご住所
  • メールアドレス
    (PC/iPadなど資料ダウンロード可能なメアド)
  • 連絡の取れる電話番号
  • 申込者多数の場合のキャンセル待ち希望 あり・なし
  • 子ども連れの有無 (  歳  ヵ月)

 

満月会
とも子助産院:022772-5960


4月14日(金)大洪水・北インドの母子の話とラフターヨガ

 4月14日(金)14:00~  イズミティ21 会議室

助産学校のクラスメイト、三浦孝子助産師が、仙台で公演をします。みなさん、聴きにきてください。無料です。

ラフターヨガ(笑いヨガ)体験も。赤ちゃん連れOKです。

 

三浦助産師が理事長をつとめるNPOが、インドの母子を支援しています。

あまり報道されませんでしたが、北インドで大洪水がありました。

洪水と聞くと心ざわざわします。

少しでも、つながることができたら・・・と思います。

(伊藤朋子@とも子助産院)

 

 201704 北インド 仙台報告会 チラシ 160219 印刷用PDF

 

申し込みは こちらの申し込みフォームへよりどうぞ。

主催:特定非営利活動法人アーシャ=アジアの農民と歩む会 
協力:とも子助産院

後援:JICA筑波、特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター

 

( IBLCE L-CERPs 1単位 )

「北インド大洪水から母と子どもを守るために」

~農村保健ボランティアによる緊急支援活動報告~

日 時:2017年 4月14日(金)14:00~16:30(開場13:30)

第一部 報告会「北インド大洪水から子どもたちを守るために」

第二部 お茶しながら交流タイム・ミニラフターヨガ体験あります~

会 場:泉文化創造センター(イズミティ21)会議室 ☆ 参加費:無料 ☆
    (宮城県仙台市泉区泉中央2-18-1 ℡ 022-375-3101)

定 員:60名(赤ちゃん、お子さまも、どうぞご一緒に!!)

 

村の女性が育てたオーガニックモリンガパウダー入りマフィンに
チャイやショウガ紅茶などご用意して皆様をお待ちしております!

●報告会へのお申し込みはQRコードが便利です!

https://ssl.form-mailer.jp/fms/e2c265cb495506

 

特定非営利活動法人アーシャ=アジアの農民と歩む会 
栃木県那須塩原市槻沢83-17 
TEL/FAX:0287-47-784
MAIL:info.jp@ashaasia.org

 

 


ゴールデンウィーク中の休業について

とも子助産院のGW中の診察日のご案内

4月28日(金)定休日:休診

4月29日(土)祝日:休診

4月30日(午前診察

5月1日(月)通常診察

5月2日(火)通常診察

5月3日(水)祝日:休診

5月4日(木)祝日:休診

5月5日(金)祝日・定休日:休診

5月6日(土)午前診察

5月7日(午前診察

5月8日(月)通常診察

 

*初診の場合も、電話で時間予約の上、おいでください。

 とも子助産院  ℡ 022-772-5960 

 

 

 

 

 

 


卒乳・断乳と、助産師のケア

 断乳・卒乳の相談が増えてきました。 年が明けると、保育園が決まって、そろそろママたちは復職の用意に思いをはせるころだからでしょうか?

 とも子助産院の断乳や卒乳に対する考え方・ケアについて紹介します。古くから日本の産婆さんはお母さんの乳房をマッサージしてお母さんたちを讃え癒すケアをしてきた伝統があります。外国の助産師にはない役割で、素晴らしことと思います。ただし、医学的根拠のない古来の慣習がネットやウワサ話にのって広まって、どうしたらいいのか不安に思うお母さんも多いのも、事実。よくある質問シリーズをまとめてみました。参考にしてください。

≪母乳相談:断乳あるある・・≫

Q1:卒乳・断乳後のオッパイマッサージしてくれますか?

A1:乳房のマッサージが必要な状態のママには行っています。でも、セルフケアだけで済む方も多いです。日常生活に支障あるほどの痛みや張りがある…というのでなければ、あなたの断乳・卒乳はうまくいっているのだと思います。母乳育児、よく頑張りましたね。お疲れ様でした。

 母乳をお子さんに飲ませるのをやめたのに、母乳の分泌量が減らず、しこりになってしまいセルフケアできないような場合に、助産師が搾乳をお手伝いしています。母乳をやめたすべてのお母さんに、断乳ケアが必要というわけではありません。数日間授乳をやめると、乳房が張りますがピークを過ぎたころに、自分で搾乳していただいています。張りがきつくて数日間も、ためたままにはできないという方は、苦しいときに少しずつ搾乳しながら、だんだんフェイドアウトしていくやり方でお乳を止めるのもアリだと思います。自己搾乳が苦手だったり、たまった母乳が取り切れなくて気になるときは、ケアにおいでいただいています。

Q2,残乳処理をしないと乳がんになると聞いたことがあります。

A2,迷信です。母乳がたまってできているしこりは、乳がんとは別なものです。母乳をあげた女性のほうが、乳がんの発生率が少ないといわれています。身体をめぐる血液は、母乳の材料として栄養も運びますが、飲まれずに乳房に残っている母乳を血管を通して運び去って、おしっこやウンチとして排泄していく役割もはたしています。

気になるしこりがあるときは、乳腺外科の受診をおすすめしています。

また、30代~乳がんの発生は増えてきます。授乳・断乳とは関係なく、乳房のセルチェックと病院での定期健診は大切です。

 

Q3,母乳を絞り切って空にしないと、次の子のときに母乳が出にくいといわれたことがあります。

A3,それも迷信。乳腺はカルシウムの沈着を起こすことのある組織です。もしマンモグラフィーなどでカルシウム沈着によるしこりや影が見つかっても「前の子の時の母乳が残っている。」というものでもないそうです。そういう所見は授乳経験がなくてもみられるものです。

 母乳を飲ませるのをやめてから、数週間~数か月は、ふとしたきっかけでお乳がつんとしてきたり、お風呂で温まると母乳がタラりと出たりすることがあるものです。産後1年以上経過しているママの場合、母乳をやめて日常生活に支障をきたすほど、乳房が張ってしまったり、乳腺炎になって熱が出たり・・・というlことは、めったにありません。産後の早い時期に乳腺炎や母乳のうっ滞で悩まされたママは、お子さんに飲ませなくなったら、どんなに大変なことになるのか!と心配されていることがありますが、離乳食が進んで母乳以外の食事ができるようになっているお子さんの場合は、授乳回数が減っていますから、あまり乳房トラブルの心配がいらないことが多いです。でも夜間の授乳を何度もしている方が、急にやめる場合は少し乳房の張りが強く出ることがあるように思います。

 

Q4, なにを食べたらいいのでしょう?

A4,授乳中も断乳中も、普通の食事でよいですよ。母乳によい食事とか、乳質が悪くなる?とか、まことしやかな言い伝えを聞きますが、医学的な根拠はありません。日本人が日本の伝統食を大切に思うのはいいことですが、こだわり過ぎることはありません。とも子助産院では、アルコールとタバコ以外は、すべてOKとしています。いろんなメニューを楽しんでいただいています。ママがホッと幸せになる食事をしてください。ケーキも、あんこも、餅も、とんかつもチョコレートも、カレーもキムチも、適量どうぞ召し上がってくださいな。何事も大事なのはバランス。一つのものを取りずぎることなく、おいしく楽しく召し上がってください。

 ただし授乳中は、おっぱいを上げるだけで1日600カロリー程度消費されています。授乳をやめても同じ量を食べていては、太ってしまうかも・・。極端な制限は不要です。

 

Q5, 哺乳瓶の練習したいのに、飲まないんです~。

A5、練習はいらないと思います。練習しなくても、必要になったら哺乳瓶もできるようになる・・・。赤ちゃんは賢いです。

「預けるときに母乳だけだと大変だから・・・。」と、ずーっと先の保育園のための練習にと、ママが哺乳瓶の練習をしようとミルクをあげても、お子さんが受け入れてくれずに困っている・・という話をよく聞きます。母乳のいい匂いがプンプンのママが哺乳瓶を持っても成功しないことがよくあります。「ママいない時は哺乳瓶、ママはおっぱいがある人。」と、お子さんもだんだんわかってきます。慌てなくてもよいのでは?そのうちコップやストローも使えるようなります。あまりはやいうちから哺乳瓶をあげると、乳頭混乱を起こして、今度はお母さんのお乳を嫌がるお子さんが出てきます。直接授乳できる環境のときは、直接乳房から飲ませるのが、よいのではないでしょうか?

 

Q6, いつまで飲ませるのがいいんでしょう?

A6, 赤ちゃんとママが相談して決めてください。

 次のお子さんが早くほしいので不妊治療をはじめたい・・・というようなケースは、早めの断乳も仕方がないのかなあと思いますが、ママも赤ちゃんも相思相愛で快適に母乳育児できているなら続けたらいいでしょう。どんなに長くのんだって、お子さんに恋人ができるまえには離れていく。どちらかが、やめたくなったら、やめ時なのでしょう。離れたくなるのが、ママの事情かお子さんの成長か、それはそのカップルごとに事情が違います。他の誰かが決めることではありません。

 金のリボン運動「適切な補完食(離乳食)をあげながら少なくとも2歳までは母乳を上げよう。」という考えもあります。とも子助産院は、この考えに賛同しています。

 でも、母乳育児が長いから偉い、早くやめたから悪い・・・というものでなく、母乳は、子育ての沢山の要因のなかの一つのことであり、だきしめられ、安心しながら育つなら、何を飲んで育っても、その子は幸せな人生のスタートを切っていると思います。

 たくさん読んでくださり、ありがとうございました。

母乳の話とお産の話は、いくら書いてもしゃべっても終わりになりません。今日はこの辺で。(^^)/

 

すみませんが、メール相談はしていません。 悩んだ時には、助産院に電話で、ご相談ください。お待ちしております。 

 


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