看護学生の実習にあわせて、沐浴モデルに赤ちゃんが来てくれました。
みんなで大事に大事に、計測をし、バイタルサインを測って、沐浴をします。
学校で練習したお人形の赤ちゃんとは、ずいぶん違いますね。
学生も教員も真剣。
勉強させていただき、ありがとうございます。
次回は、12月8日に、沐浴実習があります。
モデルちゃんで協力いただけるかたは、助産院へご連絡ください。
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利府町の たかだこども医院の待合室を会場に、妊婦さんのための母乳準備クラスを開催しました。
国際認定ラクテーションコンサルタントの三橋助産師が講師で、伊藤はそのサポートに入りました。
母乳成功のためのコツを数々伝授。
いろんな病院でお産の予定の妊婦さんが集まりました。
母乳育児をするとママはやせるというが、ホントウか?
「母乳の元は、7割がこれまでママのからだに蓄えられた栄養で、3割が今、食べている食事が元になっている。」のだそうです。
ほ~、しらなかった。
母乳育児をしたいお母さんには、ある程度の皮下脂肪が必要なんですね。
妊婦さんが太るにはわけがあります。
やみくもにダイエットすればいいってもんでもありません。
次回は、桂市民センターで、12月14日(火)10時~開催予定です。
助産所安全評価第2弾として、大崎市の ははこっこ助産院へ行ってまいりました。
後藤副会長・とも子助産院の伊藤と佐藤・岩手の研修生さんも同行しました。
オレンジ色の「助産所業務ガイドライン」を持っているのが、ははこっこ助産院の加藤道子助産師です。
高速を使って、とも子助産院からきっかり30分で到着しました。
コンパクトな超音波診断装置があって、便利そうでした。
ははこっこで生まれた助産院ベビーの写真がいっぱい貼ってありました。
あの方のお産のときは、こうだった・・・。この子はこんな感じの子だった・・・。とひとりひとりの様子が克明に語れる様子をみて、さすが~と思いました。
でも、でも、評価者からは、
やはり記録についての指摘が多く、頭の中とパソコンの中にあるだけではだめで、ちゃんと紙にプリントして台帳化してないと丸がもらえません。
厳し~!と思いつつも、いまどきの医療の常識が助産所にも適応されます。
評価に協力くださった皆様、ありがとうございました。
お互いの施設を訪問しあって、評価しあうというような取り組みは、ほかの業界ではなされておらず、助産師会ならではの画期的な改善対策なんだそうです。
これを機会に、安全安心なケアを提供できるように、一層努力していかなければ・・と思います。
数少ない助産院での出産ですが、少ないからこそ、誰がみてもOKがもらえるように、形もきちっと整えていかないといけないんですよね。
がんばります。
宮城県助産師会の助産所安全管理評価を11月12日に実施しました。
この日は、午前中は、森のおひさま助産院。午後は、とも子助産院の評価に回りました。
評価担当は、宮城県助産師会副会長の後藤美子助産師と、お互いの助産院の助産師。
森のおひさま助産院の小野由紀子院長は、宮城県の助産所部会長で、とも子助産院の伊藤は、安全対策委員です。
薬剤や滅菌物の管理などなど、日本助産師会の評価表に沿って、4段階の評価をつけます。
ケアに対しては、合格点をいただいたのですが、記録の整理のしかたや、マニュアルの整備については、厳しいご指摘を受けました。
ケースバイケースで対応していくことが多いので、マニュアル化することは、難しいのですが、普段やっているケアを言語化して記録していかないとダメだということで、これからの取り組み課題でした。
とも子助産院は、近々、助産所評価機構による第3者評価も受けたいと思っています。
頭の中を書き出して、マニュアル化して文字にしていかなくてはいけません。
病院のように、「説明しました。」という同意・確認書にサインをいただくようにしなくては、いけないそうです。
味気ないなあと思いますが、時代の流れなので、しょうがないですね。
森のおひさま助産院のお庭は、素敵に秋色に染まっていました。