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お産リハーサルクラス

 
陣痛には、必ず休憩時間がある。気分を変えて、さあ「ピース!」

リアルお産劇が売り物の、お産リハーサルクラス。
産婦役は、とも子助産院副院長の中村助産師、
パパ役が、原田助産師。
助産師役は、森のおひさま助産院院長 小野由起子助産師
伊藤は、間接介助係をしました。

ハイ、赤ちゃんの頭が出てきました。もうすぐ会えますよ!

おめでとう!がんばったね~。
赤ちゃんを胸に抱いて、産婦さんも助産師もギャラリーもにっこり。
「仰向けで産むと、足元で何してるか、わかんないし、
やっぱり、起きて産んだほうが、自分で産んでるって感じがするねえ。」
と、いまさらながら、産婦役の中村が語っていました。
今回は、帝王切開のときの、母乳や産後の過ごし方も話題になりました。
自然出産でないバーションも、少しは想定しておかないとね。
とにかく、ママと赤ちゃんが元気にお産を終えることが、大前提です。
お産のイメージ作りに役立ってくれるといいなあと思います。
次会は、6月10日の予定です。


助産院でも妊婦健診助成券が使えます。

仙台市の賢明な判断により、4月から仙台市の妊婦さんは、助産院でも妊婦健診の助成券が使えるようになりました。
またしても、助産院存亡の危機かと思いましたが、スピード解決に感動しています。
河北新報が、「助産所は対象外」と報道してくれた直後から、
いろいろなところから、応援メーッセージをいただき、
みんなが、仙台市へ声をあげてくださり、
12日目にしての決定でした。
皆さんの期待を裏切らないように、
今後も、妊婦さんと赤ちゃん達のために精進してまいりたいと思います。
見守ってください。
お産SOS 記事
仙台市へ「市長さんお願いメール」を出してくれたみなさん、
「ありがとうメール」もよろしくおねがします。
携帯メール www-ad@city.sendai.jp
PCメール 仙台市のホームページにフォームあり
話のわかる仙台市と皆さんの応援に、感謝します。
伊藤朋子@とも子助産院


TOMO友 ランチ会

ママサロンTOMO友。の幹事さんメンバーだった小西さんのイギリスからの一時帰国にあわせて
ママたちが、助産院で一品持ち寄りランチ会をしました。

たこ焼き屋さんも開店。

腕を振るった一品が集結。

食べては、しゃべり、しゃべっては食べ・・・。
ノンアルコールですが、すっかり、雰囲気は酔っ払いのハイテンション。
天井も抜けんばかりの、大歓声。子供たちも大はしゃぎ。

助産院が美容院に早変わり。

楽しかった~。またやろうね~。


妊婦健診助成券が10枚!

 嘱託医療機関の件が、ひと段落したとおもったら、またしても、難問発生。
 平成20年4月より、仙台市の妊婦さんは、妊婦健診料の助成券がこれまでは、2枚のみだったところ、今後は10枚もらえることになりました。
パチパチ!素晴しい、仙台市!
と、思いきや、助産院では、その券は使えないんだそうです。へっ??って感じです。
 
 今日、仙台市こども企画課の職員さんが、当助産院に説明に来てくれました。
聞いても、よく分からない説明でしたが、とにかく、「助産院で妊婦健診する妊婦さんには、健診料の助成は予定していない。」そうなのです。
 仙台市の助産院は、2軒で、昨年はあわせて89件の分娩がありました。仙台市では、およそ9800人くらい生まれますから、全体の約1%です。
 いうまでもないのですが、助産師の資格は国が認めた国家資格です。
 妊婦健診は、助産師の主たる業務の一つで、
 助産診断は、助産師の当然なしうる技術の一つです。
 正常を逸脱していると判断したときに、医師への診察を依頼します。
 おそらく、助産院でお産を希望する方は、助成が受けられなくても、助産院に健診を受けに来てくれると思いますが、それでは、同じ市の住民として、分娩施設によってサービスに差が出るのは、おかしいとおもいます。
 医師不足や医師の負担軽減のために、助産師による妊婦健診を行なう助産師外来や、院内助産院はどんどん増えていくと思います。病院の中なら、OKで、助産院という別の建物で行なうのは、NO!なのでしょうか?謎だ。
 10回の健診をすべて病院で行なうことにすると、仙台市民の助産院で産む妊婦さんは、助産院での健診をほとんど受けずに、お産の日を迎えてしまいます。
 助産院のよさを、健診でも味わってもらいたい。
 健診で何度も何度もお会いして、お話をして、助産師と妊婦さん・家族が気心知れた仲になって、
心を開いて、体もほぐれて、初めて、いいお産ができると思っています。
 仙台市市長さん、何とかしてください。
 妊婦と赤ちゃんを大事にする仙台市だから、きっと何とかしてくれるでしょう。
みんなで、要望を伝えよう。
仙台市 市長への手紙
 
 皆さんの地区では、どうなっているのか、お知らせいただけら、嬉しいです。
 ちなみに、 「福島市の場合は平成18年度から、15回の妊婦健診を公費負担しており、福島市と開業助産師(出張助産の方です)で、契約書を取り交わし、公費負担を受けていました。」という情報も貰いました。
関連ページ
仙台こども家庭情報局 
仙台放送 
朝日


嘱託医療機関 締結式

ここ数年の心配事だった、助産院と嘱託医療機関の契約が、おかげさまにて、本日正式に結ばれました。
宮城県医師会館で締結式がありました。
写真は、左からとも子助産院 伊藤助産師、高橋医院 高橋真院長、森のおひさま助産院 小野助産師、わんや産婦人科 太田院長、ははこっこ助産院 加藤助産師 、そばにいる女の子は、小野助産師のお嬢さん。
結城先生は、お産があり欠席でした。
高橋先生は、締結式の後、森のおひさま助産院ととも子助産院の視察に来てくれました。
結局、大きい病院と助産院が直接契約することにはならず、
後から出た労働厚生省令の「妊産婦・新生児の入院施設を有すれば、診療所も可」の解釈が採用となり、これまでお付き合いいただいていた産婦人科診療所が、引き続き、嘱託医・嘱託医療機関として契約してくださることになり決着しました。
宮城の助産院でお産を希望する妊婦さんは、各助産院の嘱託医療機関で診察をうけ、
その妊婦さんに医療が必要だと先生が判断したときは、それぞれの病院で対応。
状態によって、もっと高次の大きい病院への転院が必要なときは、後方支援病院(協力してくれる大きい病院)へ嘱託医師が紹介する・・・ということになります。従来のやり方が、ほぼそのまま継続されます。
とも子助産院と、森のおひさま助産院は、高橋医院と結城産婦人科。ははこっこ助産院は、わんや産婦人科です。
今回の医療法改正で、全国的には、連携医療機関の契約が出来ずに、分娩を取りやめる助産院が沢山あります。
宮城県は、医師会が真剣に動いてくれて、ラッキーでした。
産婦人科医会担当の先生は、「待たせて悪かったね。」といってくれました。
ほんとうに、気をもみましたが、何とかしてくれると信じていました。
さあ、これからが、本番です。
お母さん達の期待に添えるよう、先生方にあまり心配をかけないよう、
がんばって行きたいと思います。
河北新報は、一面で紹介してくださいました。
嬉しいです。
法律改正にともない、応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。


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