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ブログ 助産院の近況カテゴリー

長命館公園の桜

助産院のすぐ近くにちょっといい公園があります。
(駐車場がないのが難点ですが。)伊藤のお勧めスポットです。
仕事の合間に、助産院の隣山へ散歩にいってきました。
去年は、雨続きでお花見しないうちに春がおわってしまったので、
助産院のキッチンから、見える長命館公園の桜色が薄くなってきたのを
気をもんで眺めていました。そして、今日やっと、間近に楽しみにいけました。
 

庄子事務長と近藤助産師


手遊びの会

おかあさんが、おかあさんになった日  神原先生が絵本を読んでくれました。

赤ちゃんは、お母さんの顔を見るのが大好き。じいっと目を見つめます。

赤ちゃんは、ママが舌を出すと、自分も舌を出して、まねしようとします。

赤ちゃんて、いろんな能力を秘めているんですね。
「千の言葉が心にたまらないと、口には出てこないんです。
沢山たくさん、話しかけましょう。」という神原先生のお話は、印象的。

遠野のわらべ歌をみんなで歌いました。
赤ちゃんたちは終始ご機嫌。楽しい会となりました。


花見カヌー

大衡村の牛野ダムへ花見カヌーに行ってきました。
今年2回目のパドリングです。

桜は満開。風がいい気持ち。

助産院から、車で40分。携帯のアンテナも立っています。
こんなところが、近くにあるなんて、仙台はいいなあ。

助産院の留守を守ってくれるスタッフ助産師達に感謝しつつ、
伊藤は、夫や友人の子供たちと、1日のんきな外遊びを堪能しました。


助産院でも妊婦健診助成券が使えます。

仙台市の賢明な判断により、4月から仙台市の妊婦さんは、助産院でも妊婦健診の助成券が使えるようになりました。
またしても、助産院存亡の危機かと思いましたが、スピード解決に感動しています。
河北新報が、「助産所は対象外」と報道してくれた直後から、
いろいろなところから、応援メーッセージをいただき、
みんなが、仙台市へ声をあげてくださり、
12日目にしての決定でした。
皆さんの期待を裏切らないように、
今後も、妊婦さんと赤ちゃん達のために精進してまいりたいと思います。
見守ってください。
お産SOS 記事
仙台市へ「市長さんお願いメール」を出してくれたみなさん、
「ありがとうメール」もよろしくおねがします。
携帯メール www-ad@city.sendai.jp
PCメール 仙台市のホームページにフォームあり
話のわかる仙台市と皆さんの応援に、感謝します。
伊藤朋子@とも子助産院


妊婦健診助成券が10枚!

 嘱託医療機関の件が、ひと段落したとおもったら、またしても、難問発生。
 平成20年4月より、仙台市の妊婦さんは、妊婦健診料の助成券がこれまでは、2枚のみだったところ、今後は10枚もらえることになりました。
パチパチ!素晴しい、仙台市!
と、思いきや、助産院では、その券は使えないんだそうです。へっ??って感じです。
 
 今日、仙台市こども企画課の職員さんが、当助産院に説明に来てくれました。
聞いても、よく分からない説明でしたが、とにかく、「助産院で妊婦健診する妊婦さんには、健診料の助成は予定していない。」そうなのです。
 仙台市の助産院は、2軒で、昨年はあわせて89件の分娩がありました。仙台市では、およそ9800人くらい生まれますから、全体の約1%です。
 いうまでもないのですが、助産師の資格は国が認めた国家資格です。
 妊婦健診は、助産師の主たる業務の一つで、
 助産診断は、助産師の当然なしうる技術の一つです。
 正常を逸脱していると判断したときに、医師への診察を依頼します。
 おそらく、助産院でお産を希望する方は、助成が受けられなくても、助産院に健診を受けに来てくれると思いますが、それでは、同じ市の住民として、分娩施設によってサービスに差が出るのは、おかしいとおもいます。
 医師不足や医師の負担軽減のために、助産師による妊婦健診を行なう助産師外来や、院内助産院はどんどん増えていくと思います。病院の中なら、OKで、助産院という別の建物で行なうのは、NO!なのでしょうか?謎だ。
 10回の健診をすべて病院で行なうことにすると、仙台市民の助産院で産む妊婦さんは、助産院での健診をほとんど受けずに、お産の日を迎えてしまいます。
 助産院のよさを、健診でも味わってもらいたい。
 健診で何度も何度もお会いして、お話をして、助産師と妊婦さん・家族が気心知れた仲になって、
心を開いて、体もほぐれて、初めて、いいお産ができると思っています。
 仙台市市長さん、何とかしてください。
 妊婦と赤ちゃんを大事にする仙台市だから、きっと何とかしてくれるでしょう。
みんなで、要望を伝えよう。
仙台市 市長への手紙
 
 皆さんの地区では、どうなっているのか、お知らせいただけら、嬉しいです。
 ちなみに、 「福島市の場合は平成18年度から、15回の妊婦健診を公費負担しており、福島市と開業助産師(出張助産の方です)で、契約書を取り交わし、公費負担を受けていました。」という情報も貰いました。
関連ページ
仙台こども家庭情報局 
仙台放送 
朝日


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