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地震から赤ちゃんを守る

 ちょこちょこ揺れてますね。

 机やテーブルの下など、落下物から身を守るのが、大事ですが、とっさにそういうものが近くにない時は、大人が赤ちゃんの上におおいかぶさって、赤ちゃんを守りましょう。

 ポイントは、揺れている最中は、赤ちゃんの頭の方をお腹の下に入れてあげることです。

 揺れが収まってから、安全な場所に移動しましょう。

 

 東北は、まだまだ寒い日が続きます。

 赤ちゃんのいるおうちでは、停電したときの暖房と、お湯の確保を考えておいてくださいね。

 ちなみに、使い捨てカイロで、粉ミルク用のお湯は沸きません。

インスタント食品も、熱々ならば、ごちそうです。

 

 3.11.のとき、当助産院の停電は4日間、断水3日間、ガソリンは2週間買えず。

都市ガスの回復には数か月かかっています。(当助産院にガス設備はもともとありませんでしたが。)

 

 わたしのおすすめの備蓄品と災害対策は、

  • 石油スト―ブ(電気を使わないタイプ)と灯油
  • カセットコンロとガスボンベ
  • 魔法ビン(電気のいらない保温容器)
  • マッチ・ライター・ラップ・ポリ袋
  • 食品在庫を多めにローリングストック
  • 寝室に、避難用の靴やスリッパを置くこと
  • おんぶ紐
  • 現金少々
  • 連絡先を紙に書いておくこと
  • 遠くの親戚より近くの他人との、あいさつ

 

スマホがない生活も、想像してみる・・。

電気系のものは、水にぬれると、一瞬で使えなくなるよ。

 

まず、命さえあれば、あとは何とかなります。

怖がりすぎず、備えましょう。

 


仙台市の産後ケア、少々リーズナブルに!

仙台市の産後ケア事業の料金が、令和3年4月1日よりちょっぴりお安くなります。

多胎産婦さんは、利用可能日数が増えました。

 

 これまで →  令和3年4月から

《利用者負担額》

 宿泊:6000円/日 → 5500円/日

デイ:3500円/日 → 3200円/日

  (非課税世帯は、さらに減額あり)

 

《 ふたご・三つ子の場合 》

利用回数 デイ7日+宿泊7日 →  デイ10日+宿泊10日

 (赤ちゃんの人数による利用料負担増はなし)

 

  • 利用できるのは、これまで通り4か月未満なので、生後4か月目の月誕生日の前の日までです。
  • 出産前の施設見学と、事前申請をお勧めします。
  • 36週以前の早産の場合は、修正月例が適応になるので、実際のお誕生日ではなく、分娩予定日から3か月目末まで利用できます。


毛糸のおっぱいプロジェクト ニュースレターvol.6

とも子助産院が事務局となり活動している毛糸のおっぱいプロジェクト。
11月に気仙沼の編み手さん宅を来訪した記事を中心にニュースレター最新版ができました。ご一読いただければと思います。

震災後にはじまったこのプロジェクトも、おかげさまで現在も続いております。
ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。

(石澤)

印刷用ダウンロードはこちらからどうぞ


早産したママが、修正月齢での産後ケアが利用可能に。

妊娠36週6日以前に、出産なさったママたちへ。

修正月齢って、ご存じですか?

 分娩予定日より、3週間以上早く生まれたお子さんの場合、成長発達を見るときに、本来の分娩予定日より数えた月数を基準にしてみていく「修正月齢」というものがあります。

 国の産後ケアガイドラインの改正に伴い、産後ケアの利用対象月齢を、早産(37週未満)のママについては、修正月齢を適応する自治体が増えています。

 なぜなら、早く生まれたお子さんは、NICUに入院するなど、ママより後に退院となることが多く、お子さんが退院なさるころには、産後ケアの対象期間が終わってしまい、練習不足のママたちが、孤軍奮闘の子育てに突入…という事になってしまうからです。

 

仙台市は、2020年10月より、修正月齢が適応になりました。

 もし、3月1日に予定日だったのに、1月1日に生まれてしまったとしたら、これまでは、本当の誕生日の4か月後である4月末日までしか利用できなかったけれど、修正月齢が適応になると、7月末日まで産後ケアに助成適応になるという事です。

 

これまで

 本当の誕生日(1月1日)から4か月 → 4月末日までしか助成にならない。

2020年10月1日から

 修正月齢・分娩予定日(3月1日)から4か月 → 7月末日まで、適応になる!

 

 少しずつ、使いやすい制度になってきています。

 ふたご・みつごのママや、思いがけなく早産になってしまったママ、どうぞ、産後ケアをご利用ください。

 24時間はりつめている、産後のママを1分でも多く休ませてあげたいと思います。 

 

仙台市のサイト:産後ケアについて。

仙台市の申請書類のダウンロードもできます。


富谷市も、産後ケア事業開始になりました

富谷市でも2020年10月より産後ケア事業が始まりました。

仙台市のように、宿泊型への助成はありませんが、

滞在型のデイサービスだけでなく、母乳ケアなどの外来相談も対象ですし、

利用しやすさに配慮され、

初回のみ申請が必要ですが、2回目からは、市への申請なしで使えます。

仙台市より1か月長い、5カ月までの母子が対象です。

 

自己負担額は、

   相談型   1500円(2時間まで)

  デイサービス 3500円(昼食付6時間)

 

詳しくは、「とみここ」へ電話でお問い合わせください。

富谷 チラシ_産後ケア事業(vol.2) 印刷用チラシ

 


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