ちょこちょこ揺れてますね。
机やテーブルの下など、落下物から身を守るのが、大事ですが、とっさにそういうものが近くにない時は、大人が赤ちゃんの上におおいかぶさって、赤ちゃんを守りましょう。
ポイントは、揺れている最中は、赤ちゃんの頭の方をお腹の下に入れてあげることです。
揺れが収まってから、安全な場所に移動しましょう。
東北は、まだまだ寒い日が続きます。
赤ちゃんのいるおうちでは、停電したときの暖房と、お湯の確保を考えておいてくださいね。
ちなみに、使い捨てカイロで、粉ミルク用のお湯は沸きません。
インスタント食品も、熱々ならば、ごちそうです。
3.11.のとき、当助産院の停電は4日間、断水3日間、ガソリンは2週間買えず。
都市ガスの回復には数か月かかっています。(当助産院にガス設備はもともとありませんでしたが。)
わたしのおすすめの備蓄品と災害対策は、
- 石油スト―ブ(電気を使わないタイプ)と灯油
- カセットコンロとガスボンベ
- 魔法ビン(電気のいらない保温容器)
- マッチ・ライター・ラップ・ポリ袋
- 食品在庫を多めにローリングストック
- 寝室に、避難用の靴やスリッパを置くこと
- おんぶ紐
- 現金少々
- 連絡先を紙に書いておくこと
- 遠くの親戚より近くの他人との、あいさつ
スマホがない生活も、想像してみる・・。
電気系のものは、水にぬれると、一瞬で使えなくなるよ。
まず、命さえあれば、あとは何とかなります。
怖がりすぎず、備えましょう。