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ブログ 助産院の近況カテゴリー

復興のきざし&放射能の心配

3月22日、助産院に生協の灯油が少量ながら配達されました。
ガソリンも間もなくのような気がします。
3月23日にテレビで、川島隆太先生が、「福島のホウレンソウと牛乳を毎日1年間飲んでも、僕の寿命は3分ちじまるかどうか・・。タバコ1本吸うほうがずっと危険です。」と話しておられました。
そうかあ、知っている顔の先生が言ってると安心するなあ。こういう話が聞きたいのよ~と思い、皆さまにもご紹介。

母乳? もちろん、いつも通りに飲ませてください。

それでも、心配な方は、下記へお電話を。
福島第一原子力発電所事故に関する相談窓口
 

受付時間 午前9時から午後5時まで
     ※土日・祝日を含む
 場所 
宮城県庁1階(県民相談室隣り)
  ℡ 
 022-211-3323

日本産科婦人科学会より本日平成23 年3 月24 日に出された資料(PDF)
水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内

日本医学放射線学会からも以下出ました。
妊娠されている方、子どもを持つご家族の方へ

Q1)妊婦が乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んだ場合は、おなかの子には影響はでないのでしょうか。また、選べるとしたらどのような水を飲むように気をつければよいでしょうか。

A1) 3月23日に、東京都水道局が発表した、放射性物質の濃度の水を、お母さんが飲んでも、お腹のお子さんへの健康影響はありません。

Q2)母乳のお母さんは乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んでも、母乳は大丈夫なのでしょうか。また、選べるとしたらどのような水を飲むように気をつければよいでしょうか。

A2)お母さんが飲む水に、今回のような、ごく僅かな量の放射性物質が含まれていたとしても、母乳には、それよりも、さらに少しの量が含まれるだけです。現在のように、大人に適用している基準値以下の場合に、乳児の基準値を超えることはありません。従って、その他の水を探す必要もありません。

 


支援物資のお申し出について

支援物資のお申し出について。
沢山のお申し出に感謝します。
とも子助産院に 不足しているのは、
ガソリン・灯油・睡眠時間です。
ライフラインは復旧し、当面の物品は備蓄分で間に合っています。

残念ながら、3月21日時点でまだ末端には、何もとどかない状態です。
小口の荷物は、物流をさらに混乱させる原因になるかと思います。
皆さまの支援したい気持ちに感謝し、
とも子助産院より、もっと大変な被害にあった皆さまへ
手を差し伸べていただきたいと
お願い申しあげます。

長期的な視点での支援をたまわりたいと思います。
ジョイセフへ募金にご協力下さい。
ジョイセフ携帯オフィシャルサイト


森のおひさま助産院でも産声

震災11日目。

仙台市青葉区 森のおひさま助産院 でも、産声が上がりました。

母児ともにお元気。

「まだネットつながらず、PCメールは開けないので、森のおひさま助産院への連絡は、電話でしてください。」とのことでした。

(写真掲載は、ご本人の承諾を得ています。)


こども服の寄付募集/終了

八幡助産師の呼びかけメールを転載します。

*********

着の身着のまま逃げた方たちのために、子ども用品を集めて支援します。
お手数ですが、下記までお持ち下さい。
衣類などは洗濯済みのもの、ぬいぐるみは新品に限らせてください。
ミルク、紙おむつ、大人用生理用品など歓迎。

◆MIYAGI子どもネットワークが運営している児童館(日・祝日休み、月~金は9~18時、土は9~17時開館)
1.市名坂児童館
 仙台市泉区市名坂字明神31-2 市名坂小学校南側 SEIYUとなり

2.小松島児童館
同青葉区小松島2-1-8 小松島小学校敷地内

3.幸町南児童館
同宮城野区大梶10-27 幸町ジャスコむかい コミュ二ティセンター内

4.鹿野児童館
同太白区鹿野2-9-2
鹿野小学校南側隣接

◆のびすく仙台
(開館時間9:30~17:00、休館日は月・祝日の翌日=19・20・21日は開館、22日は休館)

仙台市青葉区中央2丁目10-24(入り口が分かりにくい場合は022-726-6181にお電話下さい。)

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産後早期の一時受け入れについて

日本助産師会は、産後療養する場所のない産婦さんを、産褥入院を行っている全国の助産院で一時受け入れをする事業を始めます。

詳しくは、下記へご連絡ください。運用開始は連休明けの3月22日(火)からだそうです。

なお、宮城県内の4助産所(とも子助産院・森のおひさま助産院・ははこっこ助産院・こんの助産院)は、被災しているため当分のあいだ入院はこ困難な状況です。

以下、コピペです。

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妊婦の皆様
産後早期のお母様方へ

平成23年3月18日
社団法人 日本助産師会  会長 加藤 尚美
この度の東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けられましたことに対しまして、心からお見舞い申し上げます。
日本助産師会では、被災地の妊婦さんをはじめ、産後早期のお母様の一時的避難場所として、全国の受け入れ可能な助産所を本日現在約70ヵ所確保いたしております。(現在も受け入れ先募集中)
助産所は小規模施設で、1施設の受け入れ人数も少人数になりますが、基本的には、産後は出産1年以内の母子、入所期間は1週間から1ヵ月の入所が可能です。各助産所には、助産師が24時間常駐しており、指導やケアが提供されます。ただ、各助産所から、お迎えに行くことが出来ませんので、ご本人が直接受け入れ施設に行っていただくことになります。
受け入れ先の助産所に関する情報やお申込みは、日本助産師会の下記の窓口まで、本会では受け入れ助産所の所属県の連絡先をご紹介いたします。

入所希望者はご本人で直接連絡していただくことになります。お問い合わせに関しましても下記にお願いいたします。
【連絡・お問い合わせ先】
 日本助産師会「妊婦・産後の母子助産所受け入れ」窓口
 担当者:岡本,葛西まで
 電話:03-3866-3062

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